更新やモエ語りや感想(WJネタバレ注意!)お返事など。なんでもココ。更新ほとんど静止中。
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※注意 死のことについて語っていますWJちょっと前だけどネタバレ注意!!
スイッチが入ったらしいよどっとこむ。
スイッチが入ったらしいよどっとこむ。
母の父親つまり我がのジイ様が亡くなった時。11人いる孫の中でわたしだけがその死に目を見た。ジイ様の長男と。妻。私の母と。私。病室で。
もうジイ様は意識も無く朦朧とし心拍も絶えようとしていた。
皆で覗き込んで。
叔父さんは苦しそうだった。母も。二人はまだ父親を亡くしたことが無くて。
当たり前だが。はじめてのことでとても苦しそうだった。
わたしにはそれが分かった。
父が死んでいるから。11人の従兄弟の中でも。わたしと。わたしの二人の兄妹だけが父親を亡くしているから。父親を亡くす瞬間のひとがどんなきもちでいるかよく分かった。
そしてジイ様はいってしまった。島で生まれたひとだ。きっと島にかえったんだろう。海にかえったんだろう。きっと。そして電気を。配線を。機械たちを。いじってあそんでいるんだろう。魚をとっているのだろう。
好きな本を読んで。酒を飲んでいるのだろう。
死の瞬間。ジイ様はちょっと仲も悪いときもあった長男と。手をとりあっていたよ。いろいろと。ジイ様のことをツンデレモードで語る母も。手を取っていたよ。わたしは。わたしと叔父さんの妻、義理のおばさんは。その二人に同調して。
アナタのこと。死のこと。
考えた。
ダンゾウ様のこと。好きだった。なんだかとても好きだった。
サイが好きだから。ダンゾウ様が好きだった。ダンゾウ様のこと悪く思えなかった。例えダンゾウ様の命令で、サスケとイタチが苦しむことになったことを知っていても。シスイの目を。うちはの目を。使い尽くそうと。
ダンゾウ様が好きだった。
そういうことを強いたあのひとのことを。
結局サスケは許すことなく断罪した。
それでも。
それはさせてくれたんだと思う。
最後まで。ダンゾウ様は自分の道を守って死んだんだと思う。
サスケの、憎しみを。
復讐を。
遂げさせてやったのだと思う。
そして、木ノ葉の為にサスケを。マダラを。
もろともに死に引きずり込もうとして。
できなかった。サスケの生の為にはそれでいい。サスケはまだ、生きるべきだ。そのことでサスケを嫌いになったりはしない。
ダンゾウ様はふらふらと歩いた。
何故かふらふらと、歩いた。
自分が生きる為に盾にしようとした女の子が、もろともにサスケに貫かれて。
倒れているところから離れた。
そのことが忘れられない。ダンゾウ様は、サスケが香燐を刺すとは思わなかったのだ。サスケにとって香燐が、人質にとる価値のあるものだと思ったからだ。
そして。二人刺されて。
香燐を自分の術に巻き込まない為にふらふらと歩いた。
もうそれだけで十分だ。貴方のことが好きだった。
サイの父親だから。ジイ様だから。貴方わたしのジイ様みたいだったよ。
息子達が遠くにいたことが、少しだけ残念だね。
フー・トルネ・テライ・ヒョウ・シン・サイ・根。
どうかダンゾウ様のことを。父親だったって。アンタたちの大事な父親だったって思って欲しい。
死の瞬間。ひとはかならず誰か別の人間のことを想いながら死ぬ。そういうものだとあの漫画は繰り返し伝えている。
わたしがサソリとカブトを繰り返し繰り返し書くのは。
サソリが死の瞬間。カブトのことを考えながら死んでくれたからなのだ。
それは三代目が。木ノ葉の全てのことを考えながら死んだ瞬間と何も違わない。
そう、想っているから。想いたいからでもあるけど。
死がつらいのは生きてる方だ。生きてるから死が辛いのだ。
漫画の中でも死がつらいから。だから二次創作はあるのだ。
創作はあるのだ。
絵を。描いてくれるといいな。サイ。
絵を。
今は眠ってるサイ。死に目に会えなかったサイ。友達と仲間の為に、父親を裏切るかもしれなかったサイ。父親の為に、サスケを殺したかもしれないサイ。
殺さずに済んだサイ。そのことから少しだけ守ってもらえたサイ。
君の事すごく好きだ。
キミモノガタリ凄く好きだ。
いつかダンゾウ様の絵を描いて。
木ノ葉の根。裏側を。地下を。闇を。三代目の影になった男を。
悪役をやってくれた。アンチヒーローの、志村ダンゾウの肖像を描いて。
やってほしい。
涙腺緩し春の夜。恋しいひとに想いを馳せて参上。
なんかスイッチが入ったらしいね。どっとこむ。
もうジイ様は意識も無く朦朧とし心拍も絶えようとしていた。
皆で覗き込んで。
叔父さんは苦しそうだった。母も。二人はまだ父親を亡くしたことが無くて。
当たり前だが。はじめてのことでとても苦しそうだった。
わたしにはそれが分かった。
父が死んでいるから。11人の従兄弟の中でも。わたしと。わたしの二人の兄妹だけが父親を亡くしているから。父親を亡くす瞬間のひとがどんなきもちでいるかよく分かった。
そしてジイ様はいってしまった。島で生まれたひとだ。きっと島にかえったんだろう。海にかえったんだろう。きっと。そして電気を。配線を。機械たちを。いじってあそんでいるんだろう。魚をとっているのだろう。
好きな本を読んで。酒を飲んでいるのだろう。
死の瞬間。ジイ様はちょっと仲も悪いときもあった長男と。手をとりあっていたよ。いろいろと。ジイ様のことをツンデレモードで語る母も。手を取っていたよ。わたしは。わたしと叔父さんの妻、義理のおばさんは。その二人に同調して。
アナタのこと。死のこと。
考えた。
ダンゾウ様のこと。好きだった。なんだかとても好きだった。
サイが好きだから。ダンゾウ様が好きだった。ダンゾウ様のこと悪く思えなかった。例えダンゾウ様の命令で、サスケとイタチが苦しむことになったことを知っていても。シスイの目を。うちはの目を。使い尽くそうと。
ダンゾウ様が好きだった。
そういうことを強いたあのひとのことを。
結局サスケは許すことなく断罪した。
それでも。
それはさせてくれたんだと思う。
最後まで。ダンゾウ様は自分の道を守って死んだんだと思う。
サスケの、憎しみを。
復讐を。
遂げさせてやったのだと思う。
そして、木ノ葉の為にサスケを。マダラを。
もろともに死に引きずり込もうとして。
できなかった。サスケの生の為にはそれでいい。サスケはまだ、生きるべきだ。そのことでサスケを嫌いになったりはしない。
ダンゾウ様はふらふらと歩いた。
何故かふらふらと、歩いた。
自分が生きる為に盾にしようとした女の子が、もろともにサスケに貫かれて。
倒れているところから離れた。
そのことが忘れられない。ダンゾウ様は、サスケが香燐を刺すとは思わなかったのだ。サスケにとって香燐が、人質にとる価値のあるものだと思ったからだ。
そして。二人刺されて。
香燐を自分の術に巻き込まない為にふらふらと歩いた。
もうそれだけで十分だ。貴方のことが好きだった。
サイの父親だから。ジイ様だから。貴方わたしのジイ様みたいだったよ。
息子達が遠くにいたことが、少しだけ残念だね。
フー・トルネ・テライ・ヒョウ・シン・サイ・根。
どうかダンゾウ様のことを。父親だったって。アンタたちの大事な父親だったって思って欲しい。
死の瞬間。ひとはかならず誰か別の人間のことを想いながら死ぬ。そういうものだとあの漫画は繰り返し伝えている。
わたしがサソリとカブトを繰り返し繰り返し書くのは。
サソリが死の瞬間。カブトのことを考えながら死んでくれたからなのだ。
それは三代目が。木ノ葉の全てのことを考えながら死んだ瞬間と何も違わない。
そう、想っているから。想いたいからでもあるけど。
死がつらいのは生きてる方だ。生きてるから死が辛いのだ。
漫画の中でも死がつらいから。だから二次創作はあるのだ。
創作はあるのだ。
絵を。描いてくれるといいな。サイ。
絵を。
今は眠ってるサイ。死に目に会えなかったサイ。友達と仲間の為に、父親を裏切るかもしれなかったサイ。父親の為に、サスケを殺したかもしれないサイ。
殺さずに済んだサイ。そのことから少しだけ守ってもらえたサイ。
君の事すごく好きだ。
キミモノガタリ凄く好きだ。
いつかダンゾウ様の絵を描いて。
木ノ葉の根。裏側を。地下を。闇を。三代目の影になった男を。
悪役をやってくれた。アンチヒーローの、志村ダンゾウの肖像を描いて。
やってほしい。
涙腺緩し春の夜。恋しいひとに想いを馳せて参上。
なんかスイッチが入ったらしいね。どっとこむ。
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薬師カブト愛がちとひどい生き物
畑LOVE
性格:サソリ様か大蛇丸様かというとどっちかって言うとサソリ様なんじゃねェのかな年近ェし…
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