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アニナル感想


カカシvsペイン


トラウマ払拭。治った(^^) 痛みをひとつのりこえた。


カカシのところへオビリンが・・・来てくれた!!瞬間にぶわわああああっとなった!来た!きてくれた!ミナト班が来てくれてそれからおとうちゃんのところへ誘導してくれた!! ・・・嗚咽がとまらないぜ・・・。
リンの笑顔が!オビトの笑顔が!なにあの仕草・・・あのナイスガイポーズ・・・ありがとう。

ありがとうアニナルトラウマになったこともあったけど治った。俺の・・・長い長い闇が終わったんだな・・・これで・・・いい。
もうこれだけでいい。


・・・辛いトンネルだったけど、駆け抜けれて良かった。
オビトとリンが笑ってる顔が見れて良かった。
カカシがおとうちゃんと会えて良かった。


あの時は。
・・・そう。・・・そういうことするんだ。そうだよね、カカシにはおとうちゃんがいるもんね。カブトにはいないけどカカシにはいるものね。
木ノ葉で生まれて木ノ葉で育って木ノ葉を選んで木ノ葉の為に死ぬ人間だけが父親に会えるんだ。木ノ葉以外の人間なんて死んだ後父親に会えるって幸福さえ与えてもらえないんだ。カカシだけがそんな優しい死後の世界にいけるんだって、カカシが死んだ以上もう救いは何処にも無い。カブトも近いうちに死ぬ。その時カブトに父親に会えるシーンなんて絶対にない。理不尽だ!! ・・・って思ってとても受け入れられなかった。すごい身勝手な理屈。まるでガキのセリフ。カカシのことだってダイスキだったはずなのに、いつのまにかカブトにのめりこみすぎて何も見えない人間になってしまった。・・・それが辛くて、前は一度サイトを閉めて書いたものを全部下げてしまった。憎しみだけで書いていたんじゃないかって。この先も、憎しみだけをぶつけるようなものを書くんじゃないかって。

怖くなってやめてしまった。

でも、それはちがった。カカシが生き返ったことも理不尽だ!!“暁”の連中はみんな死んだのにカカシだけ生き返らせるの?木ノ葉だけ生き返らせるの?って、木ノ葉側だけがこうやっていつも痛みを回避して甘やかされて護ってもらって生き返らせてもらって・・・それで本当にいいの? 長門にとって弥彦や小南以外の“暁”って何だったの?って。

やっぱり身勝手で、生き返ったことを素直に喜ぼうとしないひねくれた考えで、まだまだ欝モードまっさかりで、幸福から目を逸らしていて。生きることから目を逸らしていて。とても痛くて痛くて。だからうまく喜んであげられなかった。
でも、WJで読んで。コミックスになって。そしてアニメになって。

長い長いトンネルをなんとか抜け出せた。やっと。

やっとカカシがサクモに会えたこと。もう父親が死んだかわいそうなカカシじゃなくて、父親と向き合えるようになったカカシになれたんだ。カカシの少年時代が終わったんだねって。そして、長門がナルトと分かり合ったから、カカシは生き返ることが出来て。その先を生きることが出来るようになって。なんとかサスケを助けてやろうとして。出来ないのなら自分で始末するしかないって、その為に死んでも、いいって。ナルトとサクラが残っていればきっと木ノ葉は大丈夫だからって。
言えるカカシになったんだって。

ようやく思えた。ほんとうに。こころの底からカカシが、すき!!

ダイスキだから。だから、いつでも期待していた。カカシが銀さんのようにカブトを変えてくれること。カブトを受け入れてくれること。ナルトやサスケじゃ荷が重い。最初に「お前は何者だ?」って聞いてくれたカカシが、カブトが「自分は何者なのか分からない」って答えと、だからこうやって自分自身を変えようと迷走し続けていることを理解して欲しかった。

そういうことをカカシに全部押し付けていた。

カカシだって、少年カカシ、あのルールを護ることで頭がいっぱいで、そして仲間を護ることで必死で、そして全部無くして壊れかけてそれでもなんとかすり抜けてかわして大人になって生きてるただの不器用ものでしかない。

サスケひとりうまくコントロールできなかったカカシでしかない・駄目っこ教師で、テンゾウやイルカ先生、シカマルやパックンに助けてもらってようやくナルトの先生がやれるようになったたったの30の男でしかない。

だから、出来ないことは出来ない。カカシが一番良く分かってる。カカシが無敵のヒーローじゃないことくらい。カカシにはカカシに出来ることしかできない。ナルトだってサクラだって。サスケひとりうまく救う事だって難しい不器用ものだ。漫画の登場人物だけど、リアルな現実の人間のイメージが強い・死ぬときは死ぬし、迷走する時は迷走する。暴力的で、意固地で、純粋で、前ばかりで周りが見えなくなる。ただのいとおしい普通の人間だ。

だからもう、木ノ葉のヒーローに何も押し付けることはしない。
やめた。あのひとたちは、あのひとたちでなんとか必死でやってくしかない。だから愛おしいのだし、だから。・・・だからそこにカブトがいないことが辛くて哀しくて理不尽で仕方ない。だけどそれはカブトが自分で選んだことだ。自分の意思で選択している。カブトがカブトである為に、そうするしかない。全て。人間は人間の出来ることだけしか出来ない。
でも仲間がいれば、出来ないことも出来るかもしれない。
友達さえいれば、ひとりでもいれば。
誰に何を言われても大丈夫。

そういうことがあの漫画は伝えたいんだと思う。


そんな、感じ。ごちゃごちゃだけど。まあそんな感じで。アニメ見られるようになったバンザイ。アニメ卒業しようとしてたけどこれで見られる。。。溜めた。メッチャ溜めた・・・三尾出現の章・・・見なきゃ(^^)

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