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お久しぶりです明けましてバレンタイン。 

一月以上たってるよそして昨日だよ!

まったく間に合っていない巳年ネタの子かぶとコントを考えながら今年こそ多由也誕 おめでとう!
薬師君の腹から生えるよたゆやたん。ちゃんと胸があったよたゆたん。それともあれは薬師君の兄心でしょうか本当はないけれどさもあったかのように盛っておいたのでしょうかそのようにして多由也には胸があったと。作品いちのひんぬうキャラの汚名を払拭してあげたかったという…。でも俺の中のたゆやんは胸などない。
バレンタインは多由也と一緒に遊ぶことなら出来そうという薬師君の確固たるイメージ。

以下続き↓

多由也&カブトと君麻呂&カブト 最初にちょっと暗部女子&カブト

設定は原作準拠? かな? 女子にはトラウマしかないスパイの薬師くん。



15日に一瞬あげてすぐひっこめたことは内緒だ!

空から。

暗殺部隊の装束で武装した、年上の少女に襲われたことがある。あちらは天下の火影直轄部隊。こちらはしがない裏切り者。刀を構えた彼女から強襲を受けて体勢を崩し地面に倒れ、反撃に転じようとしたがいやまずい、こんなことでボロを出したら今までの努力が水泡に帰すと耐えたところで、これを受け取れと四角い物質を渡された。バレンタインのチョコレートである怖いですよ。むろん義理だ。
其処彼処で、彼女の顔見知りが似たような事件に巻き込まれていた。ああひどい目にあっているのは僕だけじゃないよかったけれどもちょっとトラウマになってしまって、聞けば本来は男性が意中の女性に気持ちを込めて贈り物をするはずのイベントが、転じて女性が不特定多数の男性の隙を突いて菓子という名の恐怖を与えることを許されていることになってしまったそうだ。

毎年。毎年!! 

次の年からこの謎のイベントに参加したくなくて木ノ葉から抜け出して、大蛇丸様の実験施設に篭ることにした。イベントが終わってから姿を見せると、顔見知りの男性が『ああ…』と同情混じる目で見てくる。貰えなくても貰えても何一つ心が休まらない。施設の子どもたち・特にお気に入りの少年少女と彼らを検査したり新しい薬を作ったりする方がずっと心が安らぐ。敬愛する上司にそれらの事情を伝えると、『まあ女子ってはしゃぎすぎることがあるものよね』と、やはり同情した目線で見られた。何故貴方まで。
このてのイベントは好きにはなれない。渡された物体に恐怖を感じる。其処に込められている意味が純然たる『好意』を意味することを知ればますます『好意』を持てなくなった。
菓子はそのまま右から左へ、お気に入りの少女の手に渡った。女。と分類される性別の集団の中で、カブトが平気で関われるのは彼女だけだ。女の全てが嫌いだ。と言う訳じゃあない。只、関わりたくない。苦手だ。どうせ女は僕のことを忘れ…いや、やめよう。ギリギリセーフなのは。多由也だけだ。
それは少女の行動を自分に適するようにコントロールできるから。なのかもしれない。こちらは一応この施設の責任者その2。むこうは一応実験体。モルモットとばかり遊んでいる根暗の変態眼鏡やろう。と称されようがなんだろうが。彼女と一緒にいる時は至極心が休まる。行動の読めない女と関わるのは、不得意だ。
変態眼鏡やろうに遊ばれてるだの風聞は正確なようで正しくない。少女は少女で役得ずくでこっちとつきあっているのだ。例えば、まあこのように。渡した菓子の入手経路や其れに纏わるカブト受難の章の物語を小馬鹿にした顔で聞きつつ、仲良くしている少女の友達と分け合って食べる。後、不満げな顔が基本仕様の彼女が気に入ったのか珍しく妙に高揚した顔でこれはどうやって作るものだと聞かれたので、分からないけれど次にくる時までには調べておくよと返した。
イベントはこうして、結局音隠れの里に木ノ葉隠れの里から輸入されてしまった。僕を媒介したウイルスのように。せめても救いはこの里でなら、その現象を自分でコントロールできることくらいだろう。何せ原材料を仕入れるのも調合するのも仕上げるのも、結局僕がすることになるからだ。突然に襲い掛かられて構成されている内容物の怪しい物質を其処にこめられた相手の好意という不確かな事象に基づき無条件に信頼する謎の男らしさで答えなくてもいい。
お気に入りの少女の要望に従い、秘密裏に二人で施設の片隅で作り上げた物質は木ノ葉式の手続きをとって覆面に武装装束でサプライズ的に大蛇丸様の手に、彼女の友達である同じ施設の少年達に、そして余ったからお前にもくれてやるよクソがと僕の手にも渡った。いや作ったのはほとんど僕だから。それより好きなんだろうこれは君が。彼女の援護役に徹して恐怖におののきそして怒りに満ちた眼差しを向ける少年たちをからかうのは新しい扉が開く感じだったしこういう参加の仕方ならそれほど悪くないなと、覆面を取りながら貰った余りものの菓子はまた、彼女の手に渡る。不満げな彼女の通常仕様の顔に『?』と感じたが、さあこれで遊びは終わりだ仕事仕事と書類の整理に入ろうした。すると彼女はまたしてもクソがと口癖をついて、僕の机の上に菓子を放り投げ、そのうち食うから置いとけよと命令される。ハイハイ。高揚感を与える物質が含まれているその菓子は、興奮剤として使用するものだ。本来的には意中の女性に男性が贈るもの。只贈るわけはなく摂取させ自分もそうする。そして性交を行うのだ。女性から男性へ。という反転構造も意味合いは同じだろう。性的なニュアンスが強いこの行為を少女が何処まで理解しているものなのか。ねえ。なんだよ。今日は君、みんなを怒らせたから油断しないようにね。書類仕事の合間に、まだ後ろにいた少女に忠告する。逆に襲われちゃったりしないようにね。怒らせたのはむしろお前だろうがと返される。うーんまあ、そうかも。少女が作ったものなのかと喜色を現した少年の一人に、『残念!作ったのはほとんどカブトだよ!』とつられたハイテンションで答えたのはやりすぎた気がする。やめろよな嫌がらせだこの外道ぶっ殺すぞてめえと随分憎まれた。やりたがったのは少女でも、主犯は僕に見えたことだろう。そうか襲われるのは僕だったか。まあ、油断しなければいいだけのことだ。ははは怖い怖い。
怖いから今日は誰かと一緒にいたいなあ。うるせーよクソが。知るかよバーカ。
少女は立ち去り、入れ替わりに一番のお気に入りの少年が現れる。先生。なんだい君麻呂くん。今日は楽しそうでしたね次は僕も鬼の方になりたいです。鬼? ははははああなるほどね・鬼ごっこの変形版みたいだよね確かに襲ったほうが供物を捧げるなんて洒落が聞いてる。僕の故郷での儀式にも似ていました。もう少し時期は早かったような気がしますが、面を被った鬼を追いかけて倒す儀式があるんですよ。へえ。そっちは節分みたいなものかな。ええ。伝統にのっとった儀式のようなものなのだから甘んじて受けまかり間違っても先生に逆襲するようなことはしないように皆には言っておきましたから。…ありがとう。助かったよ君麻呂くん。いいえ。頂いた供物は、食べてしまっていいのですよね。ああ勿論。先生が作られたものなら、安心です。そうかい? 嫌がらせだって言われちゃったけどねえ。ああでも興奮するから眠る前に食べるのは良くないものだよ。注意しておけばよかったかな、まあいいか。ではどのような時に? …戦闘…前? …鬼が敵に戦闘前に相手を興奮させる供物を渡す…んですか。
疑問符を投げかけられ確かにおかしいよね。でもそれがこの儀式の今の形なのだと。そして其処に含まれる性的なニュアンスを含ませないで説明すると。
…敵に塩を送るという諺があってだね。はい分かります。鬼がチョコを渡す。その意味は。…『いついかなる時も全力以上で来い』かな。そうですか。なるほど…。先生はそういうことを教えたいと…。う、うん。そのとおりだよ君麻呂くん。そのとおりなんだよ君麻呂くん…。
するすると、少女に残した菓子も少年に渡った菓子もいつしか消えてなくなった。カブトはあいかわらずこのイベントが苦手だ。不得意だ。ただ、少女と少年と関わったあの時だけは、うまく関われたなと思う。鬼の側の方が気持ちが休まる。それが誰かを援護する形であればなおさらベターだ。突然に。空から強襲されて。受け取るべきでない好意を渡されるよりは絶対に。逆の方が良いに決まっている。










____


オロカブオロ主従は
ばれんたいん渡したら負けだと思ってるサドンデス
を延々何年も繰り広げていて欲しい。あえての通常運営。絶対に渡さない。ゆで卵といりこを交換して硬派を気取る。でもお互い素直に渡せばいいのにと空気が悪い。君麻呂くんには栄養剤と称してカカオマス99%のを渡してもいい。先生苦いです。そういうものだから。先生の愛が。そういうものだから。
そして大蛇丸様には渡さないくせに君麻呂には苦いのをくれるくせに3日3晩かけて練成した物質を送りつけて「勿論嫌がらせさ」とドヤ顔でツンデレる相手は食べたらどうなるだろうとこねくり回しながら考えてたら「それ絶対にお体に障りますよ」と相方に言われる甘党。「俺もそう思う」




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薬師カブト愛がちとひどい生き物
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性格:サソリ様か大蛇丸様かというとどっちかって言うとサソリ様なんじゃねェのかな年近ェし…
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