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本家に拍手ありがとうございます!!自分でも驚いているんだよ…こんな気持ちになるなんて…電気信号が向こうから此方に来ただけのことなのに…ありがとう押してくれてありがとう…
#504 ありがとう。何もかもがそこに凝縮されている。やっぱり涙が出る…。
#504 ありがとう。何もかもがそこに凝縮されている。やっぱり涙が出る…。
ミナトの言葉が胸に染みる。『国を棄てる事里を棄てる事… それは子供を棄てるのと同じだよ 国が崩壊した君ならその事がよく分かるだろう? 国を持たない人達がどれほど過酷な人生を強いられるか…』
ああ分かっていたんだ。ミナトは知っていたんだ。出て行く奴等のことを分かっていたんだ。分かっていたからミナトはその道を選んだんだ。クシナをひとり犠牲にしてミナトが生きて四代目としてナルトの父親として生きる世界だって、選べた。だけどミナトはそれを選ぶミナトにはなりたくなかった。
女の子のような男の子・だとクシナを含む周りから見られていたのだろう・少年ミナトにはそれがいつもネックになっていたのではないかな。ミナトにとって『男になる』って事が『クシナの為に走る』ことだったのではないだろうか。ナルトがサクラの為に走るように。
クシナの存在がミナトを『男』にした。『男』であっても何処か『がんばって男をやっている』印象も受けた。彼にとって、クシナの存在が=『火影であり父親であり男である自分』そのものだったのだろう。彼女を切り捨てることは自分を切り捨てることだったのだろう。
国を護り里を護り道を護りひとを護って死んだ英雄・四代目火影波風ミナト。カカシの教師で自来也の弟子で…。時空間忍術を駆使する天才…そういうイメージを火影の装束と一緒に包んで立ちながら、彼には彼の『人間・波風ミナト』そして『少年ミナト』『クシナを好きな男の子ミナト』という、コアになる人格があったのだね。
この過去の映像が、クシナが見ていたミナトだから余計にそれがはっきりと見える。カカシが伝える像でも自来也が伝える像でも、こんなミナトは見えなかっただろう。感情が豊かで愛情の深い、クシナが伝えるからこんな風に伝わるのだろう。イルカ先生が涙を流してから、男達が何年もかけて不器用に作り上げて来た『ナルト』ってものが、こうやってクシナにほんの少しでも出会うことが出来て何処か物足りなさを感じていた最後のピースが埋まった感じ。
自分の闇を抱いてやれた男が、やっとたどり着けたんだ。
受け取った愛情。それを、他の誰かに渡してやって欲しい。お前にならできると。私も信じている。
結界。
其処へは誰も踏み込めなかった。結界で閉じられた世界。今は昔の木ノ葉崩しの時・三代目と大蛇丸が戦った世界も閉じられていた。それは大蛇丸が部下を使って閉じ込めた世界だった。誰にも邪魔をさせたくなかった。
うずまき・波風一家と九尾しかいない空間。それは一家が過ごした最初で最後の空間だ。彼等は家族なんだ。
母親と父親と息子と…九尾。
九尾の妖狐はクシナの腹の中にいた。ナルトと共に。ナルトにはクシナから遺伝し受け継いだ、特別なチャクラ。がある。九尾のチャクラとナルトのチャクラ。それらは渾然一体となっている。実際九尾コントロールに際してナルトに九尾のチャクラが付与された。彼等は一体のいきものになろうとしているのだろうか?
マダラがなろうとしている(元々の姿に戻ろうとしてる?)十尾のように、ナルトも九尾の妖狐である存在と、自分を混ぜ合わせてしまうのかもしれない。そんな気がした。
始まりは『自分と九尾はちがうものである。俺はうずまきナルトだ』だった。終わりには『自分と九尾ちがうものである。だけど、九尾もやっぱり自分の中の一部だったんだ』となって終わってくれるのかな。
12才の子供から始まった物語が、16才の少年で終わるとしたら、そんな風なエンディングがふさわしい気がする。闇も暴力もコントロールしずらい力も。思春期の暴走を乗り越えて、それこそシカマルが言ったように『カッコイイ大人』になる為に。かつて否定したものを受け入れて。
なんであいつばっかりなんでこうなっちまうのなんでそんなことをのなんでなんでのなんでのナルトも可愛らしくて好きだよ。でも、やっぱり理解して、分かってくれて、受け取って、自分が持っているものがどれほど素晴しいものかを知って『俺は幸せだ!』って言えてるナルトの方がカッコイイ。
幸せになって。
幸せだと感じて。
ところでクシナの中ではサクラ&ヒナタはごーかっくラインですかね?それはまあそうでしょうけんど母親って息子が変な女にひっかかるの嫌なんですねえ…変な女なんて存在しませんよそれはクシナにとってのダメラインがあるだけです! まあコレは男が書いてる母親なのでぐるっとひっくり返って男にとってどんなにイイ女でも、その男の母親にとってはNGかもしれない恐怖を書いているわけだすね! そういうことにしておこう。
ああ分かっていたんだ。ミナトは知っていたんだ。出て行く奴等のことを分かっていたんだ。分かっていたからミナトはその道を選んだんだ。クシナをひとり犠牲にしてミナトが生きて四代目としてナルトの父親として生きる世界だって、選べた。だけどミナトはそれを選ぶミナトにはなりたくなかった。
女の子のような男の子・だとクシナを含む周りから見られていたのだろう・少年ミナトにはそれがいつもネックになっていたのではないかな。ミナトにとって『男になる』って事が『クシナの為に走る』ことだったのではないだろうか。ナルトがサクラの為に走るように。
クシナの存在がミナトを『男』にした。『男』であっても何処か『がんばって男をやっている』印象も受けた。彼にとって、クシナの存在が=『火影であり父親であり男である自分』そのものだったのだろう。彼女を切り捨てることは自分を切り捨てることだったのだろう。
国を護り里を護り道を護りひとを護って死んだ英雄・四代目火影波風ミナト。カカシの教師で自来也の弟子で…。時空間忍術を駆使する天才…そういうイメージを火影の装束と一緒に包んで立ちながら、彼には彼の『人間・波風ミナト』そして『少年ミナト』『クシナを好きな男の子ミナト』という、コアになる人格があったのだね。
この過去の映像が、クシナが見ていたミナトだから余計にそれがはっきりと見える。カカシが伝える像でも自来也が伝える像でも、こんなミナトは見えなかっただろう。感情が豊かで愛情の深い、クシナが伝えるからこんな風に伝わるのだろう。イルカ先生が涙を流してから、男達が何年もかけて不器用に作り上げて来た『ナルト』ってものが、こうやってクシナにほんの少しでも出会うことが出来て何処か物足りなさを感じていた最後のピースが埋まった感じ。
自分の闇を抱いてやれた男が、やっとたどり着けたんだ。
受け取った愛情。それを、他の誰かに渡してやって欲しい。お前にならできると。私も信じている。
結界。
其処へは誰も踏み込めなかった。結界で閉じられた世界。今は昔の木ノ葉崩しの時・三代目と大蛇丸が戦った世界も閉じられていた。それは大蛇丸が部下を使って閉じ込めた世界だった。誰にも邪魔をさせたくなかった。
うずまき・波風一家と九尾しかいない空間。それは一家が過ごした最初で最後の空間だ。彼等は家族なんだ。
母親と父親と息子と…九尾。
九尾の妖狐はクシナの腹の中にいた。ナルトと共に。ナルトにはクシナから遺伝し受け継いだ、特別なチャクラ。がある。九尾のチャクラとナルトのチャクラ。それらは渾然一体となっている。実際九尾コントロールに際してナルトに九尾のチャクラが付与された。彼等は一体のいきものになろうとしているのだろうか?
マダラがなろうとしている(元々の姿に戻ろうとしてる?)十尾のように、ナルトも九尾の妖狐である存在と、自分を混ぜ合わせてしまうのかもしれない。そんな気がした。
始まりは『自分と九尾はちがうものである。俺はうずまきナルトだ』だった。終わりには『自分と九尾ちがうものである。だけど、九尾もやっぱり自分の中の一部だったんだ』となって終わってくれるのかな。
12才の子供から始まった物語が、16才の少年で終わるとしたら、そんな風なエンディングがふさわしい気がする。闇も暴力もコントロールしずらい力も。思春期の暴走を乗り越えて、それこそシカマルが言ったように『カッコイイ大人』になる為に。かつて否定したものを受け入れて。
なんであいつばっかりなんでこうなっちまうのなんでそんなことをのなんでなんでのなんでのナルトも可愛らしくて好きだよ。でも、やっぱり理解して、分かってくれて、受け取って、自分が持っているものがどれほど素晴しいものかを知って『俺は幸せだ!』って言えてるナルトの方がカッコイイ。
幸せになって。
幸せだと感じて。
ところでクシナの中ではサクラ&ヒナタはごーかっくラインですかね?それはまあそうでしょうけんど母親って息子が変な女にひっかかるの嫌なんですねえ…変な女なんて存在しませんよそれはクシナにとってのダメラインがあるだけです! まあコレは男が書いてる母親なのでぐるっとひっくり返って男にとってどんなにイイ女でも、その男の母親にとってはNGかもしれない恐怖を書いているわけだすね! そういうことにしておこう。
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薬師カブト愛がちとひどい生き物
畑LOVE
性格:サソリ様か大蛇丸様かというとどっちかって言うとサソリ様なんじゃねェのかな年近ェし…
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